Lions-post(黄金時代の再来を夢見て)

レオ党歴35年のおっさんが 埼玉西武ライオンズについてつぶやきます。負けた時は更新しないかも。

岡田雅利のリードの明と暗

本日は勝敗を度外視にして言及したいことがある。

岡田雅利のリードについてである。

先発の松本航に対しては実に上手くリードしていたように思う。

走っていたストレートを軸に内外角に投げ分け 相手打者を見事に押し込んでいた。

左打者の内角に効果的にカットボールを使えていた。

松本は今期一番の投球だったように思う。

本当はナイスリードと褒めちぎるつもりだった。

ところがである。

存分に酷評したいのが 7回から登板したエース平井先生に対するリードである。

漫然と外角ばかりを要求し続け 平井先生のリズムを完全に狂わせた。

7回は30球中 内角にサインを出したのは わずかに1球。

ヘタレリードの極みである。

内角に投げるのは つまらせたいとか そういう技術的なことだけにあらず。

打者に対して 攻めるという意思表示でもある。

森友哉はときに内角攻めが度が過ぎることがあるが それで打たれるのと ひよって打たれるのとは雲泥の差だ。

森は平井先生に対するインコースの使い方がとても上手い。(普段はあまり褒めないが)

それで平井先生の今期の好成績にもしっかりでている。

岡田は点差があって大事にいったのかもしれんが あまりにも見るに耐えなかったので言わせてもらった。

7回 満塁での鳥谷の打球が正面ではなかったら 大変な事になっていたぞ。

6回 貴重な繋ぎのヒットを打ってくれたので 今日はこれくらいにしとこう。


打線は秋山。

左投手を攻略するお手本のような逆方向への打撃で3打点。

さすがです。

愛斗もはつらつとプレーしててよかった。

数少ない希望の選手である。

中堅を蹴落とすくらいの気持ちで頑張ってほしい。



平井先生の回跨ぎについてはあえて言及しません。他の方がたがさんざん書かれると思うので。

平井先生 どうか後半戦も元気ですこやかにあらせられますように。




本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。